健康フェアを薬局が行う意義


こんにちは!
薬局薬剤師のすずか(@suzuka_Ph)です。

今回は、10月24日(火)から11月6日(月)の2週間にかけて開催された、ある薬局さんの開局記念イベントである「健康フェア」のお手伝いに行ってきました!

私は6日間ぐらいお手伝いしたのでその内容を書いていきたいと思います(*´꒳`*)

結論から書くと、面分業を目指す薬局なら積極的に行うべきということです!

健康フェアの概要

今回の健康フェアの概要を記載していきます。

健康フェアを行った薬局について
完全に面分業の薬局です。
下図のような立地となっています。

後方のマンションは、約300世帯住んでいるとのことで、この方たちへの「かかりつけ薬局」になることを目標としているそうですヽ(´▽`)/

今後は、営業を行い、施設、在宅の処方を増やしていくとのことでした。

開催期間について

開局前の(正確に表現すると、保険調剤を行う前)薬局で行いました。
時期としては、10月24日(火)~11月6日(月)までです。

11月1日には保険薬局の指定が完了したので、11月1日以降は、保険調剤+健康フェアを行っている形となりました。


薬局開設準備の期間中でしたので、健康フェアを集中的にできました!
薬局開設斑2名、健康フェア斑2~3名の人数です。

薬局の坪数としては、約25坪で、設置した健康測定機器は、
血管年齢測定器、骨密度測定器、体組成計の3つです。

体圧分散測定器も、最初は設置していたのですが、理学療法士の方がヘルプで入らないと指導が難しいため、途中から除きました(`・ω・´)

健康フェアを行った目的

今回の健康フェアを行った目的は、主に2つです。
開局前の薬局のため

  1. 近隣住民への薬局オープンのPR
  2. お薬手帳を持ってきて貰い、店舗に入庫する薬を決定する

この2つを目的としました。
面分業となるので、在庫管理の点で、2は重要視しました。

この薬局は3店舗目とのことなので、多店舗との兼ね合いと、今回の情報を参考にして、在庫を揃えていくそうです。

面分業の薬局に入るのは初めてで、不安ながらも健康フェアを開催しました
健康フェアの結果

結果は2週間で、71人の方が来局してくれました!
目標人数は、100名だったので残念です(´;ω;`)

要因としては、土日の雨、台風が大きかったかと思います。
普通、台風の日に骨密度を測りに来ませんからね⊂((・x・))⊃

今から、アンケートの結果を一部公開していきます!

まずこちらが、来局していただいた男女の人数となっています!
全体の76%が、女性となりました。

次に、年齢分布としては、60代が一番多く、次いで70代が多かったです。
肌年齢測定器を設置すれば、20代、30代の女性も増えたのではないのかと思います。

印象に残った測定としては、骨密度よりも血管年齢の方が、高い結果がでました。

これは、骨密度の測定は時間がかかるため、急いでいる人は測定していなかったことに関係しているのではないかと思われます。

また、体組成計は、体重を知られるのが嫌な人が多く、あまり人気ではなかったです。

イベントの認知方法としては、知り合いから聞いた口コミよりも、チラシでの来局が多かったですΣ(゚д゚lll)

チラシは、健康フェア開催の2日前、また開催してから5日後と、2回に分けてポストに入れる形で配布しました。

1回につき約800枚、つまり800世帯の方に広報させていただきました!

正直、来局は、口コミが多いと思ったのですが、チラシの方が多く驚きました! また、お薬手帳は14名の方が持ってきてくれました
完全な面分業を目指す薬局は行うべき

今回の開催を振り返ってみて、このような面分業を目指していく薬局は、積極的に行うべきだと思いました。

開局後も

「次の健康フェアはいつやるの?」
「あのときも話したのだけど・・・」

など、患者さんとの信頼関係の構築に繋がっていくことも実感しました(*゚∀゚*)

また、開催期間中、このようなことも

このお薬教室の依頼に関しては、希なケースだと思いますが、本当に嬉しかったです(*´꒳`*)

後日に行う予定なので、また記事を書こうと思います。

中小の門前薬局での開催は・・・?

健康フェアを行い、改めて感じたことは、門前のみの中小薬局では、現実的には難しいということです。
これは、門前薬局の否定ではありません。

大手のように、本部がバックアップしてくれる体制なら別ですが、準備も、片付けも時間がかかるため、中小の薬局だと難しいと考えます・・・

休日を返上するとかであると、話は変わってきますが、そのことが必ずしも正しいとは思いません。

そのため、中小の薬局が、ブログに記載した「自社での健康フェア」を行う場合、準備に時間がかかることを念頭に置き、少しずつ進めていくことが良いかと思います。

健康フェアを行いたいけど、中々できないというのが多いかと…
私も門前薬局で働いていたときは、難しかったです
薬局が健康フェアを行うのは「誰」のため

最後に、健康フェアを開催して実感したことを書いていきます。

私は、健康フェアを開催する意義は、勤務する薬剤師のためだと思っています。

このような健康フェアを行うということは、地域の人々と強制的に向き合っていくことになります。

・薬を飲むのが嫌で、健康管理を徹底的に行う人
・薬が信用できなく、サプリメントに依存する人
・薬局の薬剤師と身近に話せて、嬉しいと思う人

 

普段の薬局の業務だけでは、得られない何かが、ここにはあるかと思います。

「地域の人に向き合う覚悟」が芽生えることが、健康フェアを開催する意義だと、今回のイベントを通して一番感じたことです。

行動をすると、実感が芽生えます。この実感が、地域の人のために、健康をサポートする第一歩だと強く思います。

何かやりたいと、思っているだけでは、片思いで終わってしまいます・・・

地域の人と両思いになるために、普段の業務以外に、薬局薬剤師として、何かできることを一緒に行っていきましょう!

開局して約1週間ですが、現在、処方せんは1日5枚程度で経営的には良くない状況です。しかし、少しずつ患者さんは増えているそうです。
今後、この面分業の薬局がどうなっていくのか、確かめていきます!

 

この健康フェアが、経営的にも正しいかどうかの答え合わせは、まだ先になりそうです。

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